今日は12月4日
東村山市にある国立療養所多磨全生園で、クリスマスコンサートをさせていただきました。
会場は園内の宿舎の喫茶室。綺麗に飾り付けられたクリスマスツリーが室内をさらに華やかに彩っています。
2時の開始時刻には、入所者の方々と職員の方々合わせて20名ぐらいのお客様が集まってくださいました。
まずはオープニングは元気よく「上を向いて歩こう」から。もちろん!真っ赤なドレスで登場です(*^_^*)V
皆さんが拍手と笑顔で歌ってくださって、声も良く響いていたので、あとで伺ってみたら、毎週金曜日にこの喫茶室に集まって、歌の会をされているとのこと。
☆アルビレオ☆の「川の流れのように」や「影を慕いて」も一緒に口ずさんでくださって、感激のひとときを過ごしました。
職員の方の中には20代ぐらいの若い方も多かったので、恐る恐る、「影を慕いて」って知ってますか?と聞くと、「しらないです〜」とのこと。
思わず、「昔、古賀政夫というひとがいて〜」「ギターが上手で〜」と、若い方々に解説しようとしている間に、どんどんありきたりのことしか言えなくなって、なんだか、うやむやなうちに解説を終了。(~_~;)
「ない知識をひけらかしてはいけない」
これが、今日の教訓でしょうかネ(*^_^*)
コンサートの最後の方で、入所者さんと一緒に職員の皆さんも「たきび」を歌ってくださった場面では、入所者Tさんがハーモニカも演奏してくださって、ギターとハーモニカと皆さんの声とで、室内はほっこりとした温かいものに満たされたように感じました。
なんだか皆さんとずっと前から知り合いだったような、ちょうど皆でたき火を囲んでいるような、そんな懐かしさを感じることができたことも、嬉しい思い出です。
今日の写真は、多磨全生園正面入り口に到着した時の一枚です。手前はギタリストつるおかのギター、その後ろが、ドレスの入った衣装ケース、右端に黒くみえているのが、私の折りたたみギター。
今日はギタリストつるおかと二人で、モノレールと電車とバスを使って、ドレスと折りたたみギター、その他を持って行ってきました。
折りたたみギターはコロコロ付のカートにくくるととても運搬しやすくて、これなら、次回もドレスと一緒に持っていけそう。(*^_^*)V
次回は、ギタリストつるおかは仕事の都合でこれないので、基本的にはアカペラコンサートになりますが、音響担当のエンジェルプロに一緒にいってもらう予定です。
職員の方とも良く打ち合わせして、次回の30分も最高に楽しいクリスマスコンサートにしたいな〜。そんなふうに思っています。
今日のコンサートのためにご尽力くださった、Kさん、Mさんをはじめ職員の皆さま、そしてコンサートにお越しくださった多磨全生園新センターの皆さん、今日はほんとうにありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています。
☆(*^_^*)☆