「白楽荘」は、多摩市内の高齢者施設です。
ここにお母様が入居している多摩市在住の女性Mさんから、白楽荘にコンサートに来てくださいとのメールが届きました。
Mさんとの出会いは、去年の2月。
多摩南部地域病院に入院中だったMさんが☆アルビレオ☆の院内コンサートに来てくださったのがきっかけでした。
院内コンサートが終わって、その場で声をかけてくださり、「とても良かったです。」
「私の母が白楽荘にいます。白楽荘に来てもらえませんか?」
「はい、よろこんで。」
「どうすればいいですか?」
「ここに連絡ください」
「わかりました。必ず連絡します。」
握手してお別れしました。
それから数カ月して、Mさんから連絡が届きました。「白楽荘でコンサートしてください」と。
この出会いがきっかけとなって、去年の9月は1階のホールでのコンサートを、12月は5階、6階、7階に続けて訪問する、3ステージのクリスマスコンサートをさせていただきました。(12月のブログにも書いています)
とにかくMさんの行動力と熱意がすごいんです。
どんどん物事が進んで行きます。
日程調整が一番大変なのですが、今回は音響、ギター、ボーカルの3人の予定がぴったり合う日曜日が見つかり、施設側との調整もMさんが中に入ってくださり、話はトントン拍子に進みました。
依頼メールをいただいてから、なんと3日でコンサートが決定したのです。
決まる時には決まるものなのですね。
こちらも驚くばかりのスピードです。勢いって、すごいです。
何事も「エイ!ヤー!」と勢いとスピード感をもってやれば、どんどん道が開けるのかもしれませんね。いつもMさんから教わります。
8月24日(日)は15:00〜、15:30〜、16:00〜の3回、エレベーターで5階、6階、7階と移動して演奏する訪問コンサートです。
昭和の歌や唱歌の中から、明るくて楽しい曲を沢山届けにいきたいな〜と思っています。
今日の写真は、持ち寄りパーティー用に作った稲荷寿司とこんにゃくの煮物です。
緑色のさやいんげん。塩ゆでしてから、両方の端に切り込みを入れて、飾り切りしてみました。
ひとつひとつのさやいんげんに小さな切り込みを入れているうちに、なんだかとても楽しくなってきました。
大げさですが、これがマザーテレサの言う「小さなことに大きな愛を注ぐ」ってことかしら・・・と悦に入りながら、せっせと切り込みを。
パーティーで、これを食べた人が、「あ、これ、切ってある!!」と気づいてくれた瞬間、すべてが報われました(*^_^*)V
小さなことを喜んでもらえるって、小さなことに気づいてくれる人がいるからこそですね。
そういう友たちとの出会いにも感謝です。
どうぞ今日も素敵な一日を!!(*^_^*)