みなさん、こんばんは!
☆アルビレオ☆は、9月21日、ベルブ永山5階ホールを会場に行われた、認知症を理解し予防するためのイベントに参加しました。
第Ⅰ部は、大熊由紀子氏のご講演、第Ⅱ部は心のかようミニコンサート、第三部は認知症サポーター講習会
この第Ⅱ部の40分間のステージを担当させていただきました。
写真は、コンサートと講習会に参加してくれたママ友Mちゃんの撮影によるものです。
このイベントは、多摩市永山公民館と多摩市高齢者支援課の共催によるもので、認知症に対する偏見や誤解を失くして、認知症を自分のこととして考え、行動するためのきっかけにもなる、とても素晴らしい内容でした。
第Ⅰ部の講演会や第三部の講習会では、超高齢化社会に生きる私たちが、認知症について正しい知識を持ち、日頃から予防に努めるとともに、認知症の方と共に生きていくための様々な知恵や力を分かち合う、愛の心と笑顔で優しく接することの大切さにつて学びました。
自分を含めて、家族や大切な人、一人ひとりが、人として尊厳を守られて生きていくというのは、住みなれた街の中で、ふつの生活を味わう権利が守られるということです。
社会(私たち一人一人)は、その権利を実現する責任があるということを深く心にとめました。
誰もが大切にされて、だれもが安心して暮らせる街を作るには、笑顔とユーモア、心のゆとりが必要で、そのためにも、人と人が色々な場面で繋がって絆と和を広げて行くことが重要だと言うことにも改めて気づかされました。
☆アルビレオ☆が第Ⅱ部の「心のかようミニコンサート」で演奏した曲は以下の通りです。
1.〜懐かしいあの頃〜
「白いブランコ」「案山子」
2.〜生まれ、守られ、育まれて〜
「いのちの理由」
童謡メドレー「赤とんぼ」「七つの子」「夕焼けこやけ」
3.〜見守りを感じて〜
オリジナル曲「見守っていてね」
4.〜つながりの中で〜
「糸」「一人の手」
5.〜笑顔で緩やかに〜
「365日の紙飛行機」
最後の曲、365日の紙飛行機のエンディングでは、職員の皆さんやスタッフの皆さんが紙飛行機を折って、準備してくださったようで、一斉に客席から沢山の紙飛行機が飛ばされて、心温まるサプライズをいただきました。
職員の皆さん、スタッフの皆さん、そして、☆アルビレオ☆のコンサートに来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
今回のイベントのテーマは「認知症になっても 笑って 緩して」というキャッチフレーズに集約されています。
「緩い」という漢字の「へん」が日になると「暖かい」になりますね。ゆるやかに、あたたかく、人と人がつながりあう。そんな地域社会を作ることを楽しみながらやって行きたいですね。
これからもできることに、できる範囲で、コツコツと取り組んでいきたいと思います。
☆(*^_^*)☆
8月から9月にかけてお邪魔した、府中のよつや苑でのコンサート、石巻市の仮設大橋団地でのコンサート、あきる野市のキララホールロビーコンサート「フォークな午後」、八王子市の「思い出の歌 愛唱会」歌の花束コンサートの報告などが遅れています。
お世話になった皆様、失礼をどうぞお許しください。
できるだけ早く写真とともにアップいたしますので、もうしばらくお待ちください。