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去る9月9日(土)午後1時から、☆アルビレオ☆は、多摩市立グリーンライブセンターを会場に毎月第二土曜日に行われている「恵泉多摩がん哲学外来カフェ」に参加し、その冒頭の30分間をコンサートタイムとして演奏させていただきました。
曲目は
1沖縄の歌メドレー「涙そうそう」「童神」「海の声」
2洋楽から「恋は水色」「ムーンリバー」「星に願いを」
3「ひまわりの約束」
4オリジナル曲「たいせつなもの」
5「糸」
アンコールの拍手をいただき、「見上げてごらん夜の星を」でお開きとなりました。
会場にはリハーサル時は20席ぐらいが用意されていましたが、次々とお客様が来られて、40人近い方が集まってくださいました。
「がん哲学外来カフェ」は、がん治療中の方、ご家族、がん経験者の方々の交流の場で、気楽にテーブルを囲んでコーヒーやほうじ茶などを飲みながら、お菓子を持ち寄ったりして、語り合える場です。
運営には市民のボランティアの方々が関わっていて、職業も年齢も立場も様々ですが、和気藹藹とした雰囲気の中で様々な話題を通して、参加者同士が心を開いて語り合えるような配慮に満ちた温かな場所です。
コンサート終了後は、☆アルビレオ☆も着替えて、皆さんとの語らいの場に参加させていただきました。
病との向き合い方、日常生活の中での何気ない気づきや出会いなどを分かち合うことで、今生きていることを存分に楽しもう、そんな前向きな気持ちになれるひとときでした。
「がん」を授かり、入院や手術を経験できたからこそ今の自分があります。
だから、あの時の貴重な気づきの数々を忘れないように天空の星に見立てて仰ぎながら、これからも自分らしい歩みを続けて行こう、そう思わされたかけがえのない一日となりました。
「病は不幸ではない。恵みである」
「失ったものを嘆くのでなく残されたものを大切に生きる」
「音楽は、天から降り注いで、体全体を優しく包んで癒してくれる」
☆アルビレオ☆の音楽活動の原点を忘れず、これからも、こうして生かされていることに感謝して、元気に演奏活動を続けたい。そんな思いを更に強くしています。
今回のコンサートとがん哲カフェに参加された皆様との出会いから、進むべき道を確認できたと感じています。
これも、Oさん、Tさん、Mさんはじめ運営委員会の皆様、
Hさんはじめグリーンライブセンターの職員の皆様、
コンサートにお越しくださった地域の皆様など、
リハーサルから本番まで温かな拍手と笑顔をくださったすべての皆様のお陰です。
本当にありがとうございました。
さて、☆アルビレオ☆は次の土曜日には多摩市永山フェスティバルに出演します。
演奏は9月16日(土)11時50分から、オリジナル曲のみの45分間です。場所は多摩市立永山公民館3階のサロンで、無料、出入り自由です。
新たな出会いを楽しみに、この週末もまたがんばります!
どうぞみなさんも、良い一週間をお過ごしください。
お時間があれば、また聴きにいらしてくださいね。
感謝をこめて☆(*^_^*)☆