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みなさん!こんばんは!!
8月9日(金)午後2時から3時、宮城県名取市の特別養護老人ホーム「うらやす」でコンサートをさせていただきました。
このコンサートの実現には、『春の森から』の作曲家 山谷知明さんのお力添えがありました。
8月10日の石巻でのコンサートの前に、できれば作詞者の森さんが経営されている高齢者ホームで『春の森から』を演奏したいことを山谷さんにご相談したところ、すぐに森さんと連絡を取ってくださいました。
そして、トントン拍子に話が進み、7月には会場の下見もさせていただき、その一か月後の8月9日、作詞者の森精一さんと作曲者の山谷知明さん、職員の方々、利用者の皆さん、小学校・中学校時代の同級生や恩師の前で、☆アルビレオ☆は『春の森から』を歌うことができました。
「夢をみてもかなわないと 言う人がいるけれど
そうかな…そうじゃないと私は信じる」
作詞者の、森精一さんは、長年、名取市閖上地区で特別養護老人ホーム「うらやす」の経営と内科クリニックでの診療を通して地域の高齢者医療と福祉を支えてきた方でした。
しかし、東日本大震災ですべての施設が壊滅的な被害を受けたのです。
それでも森さんは、ホームと医院を一刻も早く再建しなければと、職員の皆さんと共に命がけで取り組まれ、震災から2年以内という短期間で、現在の場所(名取市下余田)での再建を果たしました。
深い絶望の中にあっても互いに支え合い、立ちあがり、心を一つにして歩んでこられた森さんとスタッフの皆さんの生き方に、心からの敬意を込めて『春の森から』を演奏させていただきました。
気持ちが先走って、音を外してしまったところ、力が入りすぎたところも多々ありましたが、作詞者、作曲者である森さんと山谷さん、そして職員の皆さんが、心を傾けて聴いていてくださているお姿に励まされ、支えられて、最後まで歌いきることができました。
この時のライブ音源を山谷さんがブログにアップしてくださっています。
「山谷知明ホームページ」で検索して、8月14日の日記をクリックしてみてください。
この度の経緯を山谷さんは温かなまなざしで綴ってくださっています。さらに、
文章の下の「今日の音楽」をクリックすると、☆アルビレオ☆のライブ演奏を聴くことができるようになっています。
言葉に尽くしえませんが、
「うらやす」でのコンサート実現のためにご尽力くださった佐々木施設長様はじめ職員の皆様、
会場に来て応援してくださった沢山の皆様、
演奏を見守り、録音し、公開してくださった山谷知明様、
石巻に向かう私たちを見送ってくださった森精一様はじめ職員の皆様、
本当に本当にありがとうございました。
これからも『春の森から』を大切に演奏させていただきます。
またお会いできる日を楽しみに、私たちも頑張ります!
どうぞお元気で!!
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