向島学会・交流サロン その3

気をつけていたつもりでしたが、このところの天候不順のせいで体調を崩してしまい、風邪をひいてしまったようです。みなさんもどうぞご注意ください。それにしても、隅田川の桜、今年はちょっと見に行けないかもしれません、残念!
さて、交流のサロン、肝心の向島芸術計画2007のプレゼンの話がまだでした。
当日の発表の最後、参加者がそろそろ2次会のビールのことで頭が一杯になる時間帯に、ようやくプレゼンタイム。品川監督が、短編ビデオ映画『セクション1-2-3』の予告編を制作してくれましたので、会場で上映を行いました。ここでお見せできないのが残念ですが、本編への期待が高まる内容でした。当日都合がつかず来場できなかった品川さんも、映像の中で最後に登場し、映画制作への抱負を語ってくれました。その効果が表れたか、早速、映画制作のボランティアスタッフに、会場に入らしていた2名の方から立候補いただきました。嬉しい限りです。
それから、会場に来てくれた水内貴英さんからは、芸術計画で行う写真のワークショップと、その写真を使って製作する、巨大パラパラ写真器について説明をしていただきました。水内さんと住中さんは、芸術計画以外にも、向島で据え置き式の水琴窟を設置する「路地琴プロジェクト」も推進中。ふたつの企画を平行して進めてゆくのは大変ですが、どうぞ頑張ってください。
そんな訳で向島学会でのプレゼンも無事終了。でも、これはほんの入り口にしか過ぎません。これからも、それぞれの企画がまちで活動するために、いろいろなひとの理解や協力を得る努力を、継続して行ってゆくつもりです。(曽我)