先週末の向島はイベントラッシュ。
ユートリヤにおける品川監督の映画上映と水内・住中さんのインスタレーション、そして新タワー周辺まちづくりに関する学生発表とシンポジウム、千葉クリエイティブ・クラスター(CCC)による京島の長屋を使った南孝俊(Nam HyoJun)さんの個展、それからAAFすみだ川アーツのれん会、CCC、こぐま主催によるまちツアー3本、さらに隅田川花火大会に参議院選挙と、じつに目の回るような3日間でした。少しずつブログにアップしてご紹介しようと思います。
さて、28日に上映した品川監督の『セクション1-2-3』、ここでご丸ごとご紹介できないのはまったくもって残念。無口なスケートボーダーの青年たちのダイナミックな滑走と、向島の風景を切り取った印象的なショットの交錯、そしてそれぞれに独特な背景を感じさせる一癖ある登場人物たち。最後の方では思わずアッと息を飲む展開もひかえています。見終わった後に不思議な余韻の残る短編映画でした。会場の学生からは、「とても面白かった、もう一度見てみたい!」という感想をいただきました。今回見逃した方は、ぜひ8月25日(土)の、京島キラキラ商店街の会館におけるイベントでご覧ください。
写真の方は28日、映画上映に続いて行われた学生発表会の様子です。(曽我)