29日は、夕方からアート&カフェこぐま主催のまち歩きもありました。そちらの方では、向島百花園で開催中の「あかりと音の夕べ」を見学したようです。
8月19日(日)まで、毎週、金・土・日を時間延長して、午後5時から7時半まで(日曜は午後7時まで)、地域ゆかりのアーティストや工芸家による、あかりと音の作品展示を行うほか、琴、篠笛、琉球三線、新内などの演奏を楽しむことができます。
展示にはこぐまの山中さんも参加しています。ここでは、『セクション1ー2ー3』のアニメーションでも活躍している山下昇平さんにお願いして、制作いただいた作品をご紹介しましょう。うーむ、ご覧の通り、納涼気分たっぷりの作品となっております。夕方早めの時間に撮影しましたから、雰囲気がもうひとつ伝わりませんが、内部にローソクの明かりが灯ると、透かし細工になった髪の毛などの隙間から光が漏れ出し、幻想的な雰囲気をかもし出します。
さて、百花園では、明日3日(金)の夕方4時と6時の2回、それぞれ30分ほど、園内で琉球三線の演奏を行います。演奏者は、琉球古楽の達人、山内昌也さん。昨年のアート・まち大学でも、すばらしい音色と唄をご披露いただきました。今回も、簡単な説明を交えながら、琉球の古い民謡を演奏していただきます。よろしければ、ぜひお運びください。(曽我)