月1回の会の集まりが8日にありました。
そこで話題になった事のひとつに 転所(院)探しがありました。
実は 月半ばに会員の方から 切迫した電話相談も受けていました。
「市内の長期療養型の病院を教えてください」と言うものでした。

入所(院も含む)先の変更って 理由はいろいろありますが 事例としては少なくないのです。
数字的な資料を持ち合わせていませんが 介護仲間の間では良く話題に上ります。

認知症でなくとも直面する事なので 経験なさった方も多い事でしょう。
現実に 認知症もなく元気だったのに転倒骨折で入院と言う事態で その先の相談電話を受けたりする事もあります。
認知症の場合は 迷惑行為がありますと条件付になりますので介護者はドキドキしてしまいます。
入所しておりますと 担当ケアマネの手から離れているので余計心配になるのです.

担当ケアマネがいなくとも 入所(院)先のソーシャルワーカーさんや各地域包括センターや市役所に相談して良いのです。 
でも 介護で手一杯の状態の介護者は 気持ちの上で追い込まれてしまい 誰かに確かめたくなります。
1人で介護なさっている方は 特に不安になります。

会員は ニーズに沿った施設が少ないと日々感じています。
時折 役所の方に「施設足りなくないでしょうか?」と聞いて見るのですが「住民のニーズは満たされている筈」と言われます。
こちらも 数字のデータを持ち合わせていませんので「そうかなぁ〜」なんてすごすご引き下がってしまいます(苦笑)
時には「介護出来ない自分がいけないんだな」って自責の念に駆られたりです。

介護は百人百様ですので 全員の条件を満たす事が無理なのは判っているのです。
それにしても このドキドキ感 今の60代初期 50代後期の世代が高齢期に突入するといわれる時期までに少しは改善されるのでしょうか?
今の介護者の孫子が そういう度にドキドキしてしまうのでは なんだか申し訳ないないなって考える会員は多いでのす。