七夕の今日 会の定例会。
会場は 後2名参加者が増えたら 会場は定員オーバーとなってしまう。
初参加の介護者が3名見えた。
うち2名は ブログで会の存在を知ったと言う事だ。
これまでにもブログで知って見えた方が数名。
立ち上げ時には 在宅支援センターのケアマネの紹介 役所からの紹介 保健所からの紹介で 後は介護者が誘って…という状態だった。
社会福祉協議会や地域包括支援センターからの紹介も徐々に増えて来ているが…。
最近 認知症グレーゾーン(MCI)の介護が始まった方が増えつつある。
受診しても認知症と診断されるまでに多少の時間が要する場合もある。
共に暮す家族にとって 病の理解もいまひとつで振り回される現実にため息も出るし 時に容赦ない説得もしたくなる。
無理もないことである。
MCIから初期にかけて 介護者の多くは最も苦しい時期だと感じている。
この時期の介護者支援は その先の介護に繋がる大事な時とも感じているのだが…。
「わぁ こんなに自分の心を理解してくれる人がいたんだ。初めてだわ」と言う声が集う仲間の心に沁みる。「自分もそうだった…」と。
気が付けば 介護のステージは様変わりしていて「私だから出来る介護」が仕上がっていると気が付くのである。
迷路に入り込んでも 灯りの方向に何となく歩んでいるのだ。
今日も 初参加の方に気が付かせて戴きました。