随分長い間 お休みしてしまいました。
更新のないブログを訪問くださった方々にお詫び致します。
また 温かく見守って戴きましてありがとうございます。
いこいの会は 聖蹟桜ヶ丘前のヴィータコミューネ7F(毎月第一火曜 13:30〜16:00)
諏訪福祉館2F(毎月 第三金曜日 13:30〜16:00)
開催しております。
昨年から開設された諏訪福祉館にも毎月10名ほどの方が集っております。
どちらの場所にも男性介護者が参加なさっています。
いこいの会には もともと男性介護者がいましたが じわりと男性ガ増えて来ていると感じます。
多摩市には もう1つ「あしたの会」という会があります。
此方の会は 高齢支援課が主催している会です。
昨年から この会の形が変わり 精神科医・ソーシャルワーカー・作業療法士・施設の相談員・グループホームの施設長・地域包括支援センター・在宅サービスセンター・介護する家族(いこいの会のメンバー)がチームを組んでバックアップしています。
このメンバーが 毎月開催日には揃っていて とても心強い会です。
会終了後 個々に相談している姿が見られます。
また 認知症地域資源ネットワーク作りのモデル事業で立ち上がった劇団も昨年は2度の講演ができました。
地域の方の事例を介護者の会のメンバーを含めて あれやこれやと話し合って地域に暮す当事者の手助けできる事を劇に仕立てたのです。
モデル事業が実施された2年と言う月日を経て 地域の方と「認知症」を双方が学んでチームを組めたのだと思います。
筆者自身の介護の形が変わり 思う程に活動できない所を会の仲間が補ってくださり
チーム力で運営と変化しつつあります。
このブログも 時折 筆者以外の方がアップしてくださる日も近いのです。
社会福祉協議会にボランティア募集をお願いして 応募下さった方です。
黙々と会を支えてくださる方で 会の運営には欠かすことの出来ない大切な方です。
昨日のいこいの会は「動作介助研究会」の方を招いて共に楽する介助の方法を学びました。参加なさった会員の方 最初のうちは 自分にはできっこない 介助はヤッパリ重労働に変わりないという視線で見ていました。
でも 入れ替わり介助を受けたり介助したり…そのうちに何かをつかめたようで「おっ!」という声も上がるようになりました。
筆者の母も参加していました。
出来る限り母の力を借りながら介助していたつもりでしたが まだまだでした。
動作介助研究会の事務局長の佐藤さんが話す所では…
「認知症の方は 正直な方なので嫌な物嫌 痛い事は嫌と動作や表情で直ぐ表してくれるので介助の工夫がしやすい」と言われてました。
一回で介助の方法をマスターを出来ることはないので これから数回 講習会をしてみる予定です。
この研修会には ベッドや車椅子の準備が必要でした。
地域の福祉用具レンタル・販売している「アイム」さんが無償で提供してくださいました。ベッド3台 車椅子6台 3名の方が運んでくださいました。
その労力に一同感謝でした。
また 首都大大学の研究生と学生さんも会場準備のお手伝いしてくださいました。
いろいろの方の力をお借りしながら 会は運営されております。
母の介護が始まった頃 1人でうろうろしたのに 今では会員の皆さんの声や力・多摩地域の市民活動している仲間の応援・介護者ネットワークの仲間の支え等出逢った方からの様々な情報提供を受けて大きなワッカが出来ました。