今日は、諏訪福祉館で定例会が有りました。
桜の蕾の先がピンクに色付き始めて来て、そろそろお花見のシーズンでしょうか。
今日も新しい方がお一人見えました。お父様を呼び寄せて介護中の方です。
体調の変化を感じて通院。検査を重ねているうちに、脳梗塞が見つかり即入院。
その後、家族の了解を得て自宅で介護するも、様々な病気が見つかり入退院を繰り
返し現在に至っています。現在も入院中です。
自宅介護となると、介護にどっぷりと浸かってくたくたになり
時間が有ったら寝ていたいと思いますが、この方は敢えて気持ちをリセットする為に
映画や旅行・ショッピングにと自身で工夫しながら介護と向き合っていらしたそうで
す。
又、介護した事を良かったと、そして家族も良い経験をさせて貰ったと思いたいと願っ
ているそうです。 介護中の現在をプラスに捉えていらっしゃいました。
その他、ショートステイに預けた時に精神的に不安定になってしまい、自宅に戻って
からもその状態が続いているのでどうしたらよいか・・・。
排泄後の始末を奇麗に気持ち良くしてあげたいと思い手当てしても、当事者には不快
感もあり 介護者の思う通りに手当てできない時がある。
介護者は 解って貰えない事での苛立ちや葛藤が生じるそうです。
認知症の人との意思の疎通の難しさも有るのだと感じました。
施設に預けて居る、居ないに関わらず どうして差し上げれば本人にとって良い事な
のか介護者の方々はいつも考えていらっしゃいます。
会に足を運び 話をする事で気持ちが楽になったり、ヒントを貰ったりして、
気持ちをリセットしながら、三者三様の介護が続いているのだと感じます。
気温の変化が激しく体が付いて行きませんね。
皆さん風邪等ひかれません様にお気を付け下さい。 (H)