1996年、すべては夢見ることからはじまった。
今から12年前ここに移住してきたドキュメンタリー映画監督と、小学校の周りに暮らしている農家の人たちが中心となって映画祭を起しました。
木造の小さな校舎。その中で映写機がまわり、一筋の光がスクリーンに向かう。夜はそのスクリーンの前で車座になってお客さんもゲストもスタッフも呑んで話して笑う。
それから色んな人が映画祭に関わるようになりました。ドキュメンタリー映画の上映だけでなく、チーズづくり、フラダンス、アニメーションなど様々なワークショップ、ライブ、講演、森の中で写真展などやってきました。