『中学生映像づくりワークショップ』作品指導:原一男監督

2007年6月より地元中学生たちが近江八幡で映画制作に挑戦!!
映画監督・原一男氏が直接指導する 『子ども映画づくりワークショップ2007 in 近江八幡』

近江八幡を舞台に、地元中学生有志が、足かけ3ヶ月をかけて本格的な映画づくりにチャレンジするワークショップ。原一男氏(映画監督・大阪芸大教授)による直接指導のもとで、子ども達自身がシナリオ・脚本づくりから演技・撮影・編集までを行い、15分程度の短編映画を完成させる予定。

◆原一男 (はら かずお)
1945年山口県生まれ。主な監督作品に『極私的エロス・恋歌1974』(74年)、『ゆきゆきて、神軍』(87年)(日本映画監督協会新人賞、ベルリン映画祭カリガリ賞、パリ国際ドキュメンタリー映画祭グランプリ受賞)、『全身小説家』(94年)ほか多数。
大阪で「CINEMA塾」や朝日カルチャー講座「ドキュメンタリーする快楽」などを主宰し、映像技術をもっと社会に活かせる人材発掘・次世代育成にも力を注いでいる。

◆地域プロデューサーズ ひょうたんからKO-MA (こま)
地域プロデューサーを養成する「おうみ未来塾」(淡海ネットワークセンター主催)の塾生が平成18年4月に設立した市民団体。滋賀県近江八幡市島地区を主フィールドに、地域の人と文化を活かした独創的かつ持続可能な農村地域コミュニティの再生に挑む。島地区住民有志ととも実行委員会を組織して開催した「座と市づくりプロジェクト2006 権座水郷コンサート」では、地域のお宝「権座」を再発掘し、創り上げた夢の舞台に観客約800人を集めた。現在、同市島町を舞台とし、伝統的な祭事の復活をきっかけとした地域再生を試みるドキュメンタリー映画制作が進行中。

島町映像フェスティバル