農村再生ドキュメンタリー映画「 ほ ん が ら 」 完 成 記 念 上 映 会
「半世紀前の青年たち」が
本当につたえたかった 未来への遺言(メッセージ)
滋賀県近江八幡市島町。琵琶湖のほとりに位置する静かな農村集落。
この地域に千年以上も続く春の例大祭で、地元の老人たちが、「ほんがら松明(たいまつ)」を、約50年ぶりに復活させました。
私たちは、映画監督 長岡野亜とともに、2006年6月から1年以上かけて老人たちが一人一人に密着したドキュメンタリー映画づくりに取り組んできました。「ほんがら松明」の作りかたを憶えているのは、地元で生まれ育った70代以上の古老のみ。カメラに向かって老人たちが発する言葉からは、単なる懐古主義ではなく、島町の未来へ託すメッセージが伝わってきます。郷土へのゆるぎない誇りと愛情。そして、その思いに応えるかのように、動き始めた現代の青年たち・・・。
■と き:2008年3月8日(日) 開場 17:00 開演 18:00
※同日15:00、映画の舞台となった島町のミニ探検ツアーも開催(要事前予約)
■ところ:近江八幡市立島小学校体育館
JR近江八幡駅北口から路線バス「長命寺線」で約15分、 「渡合」バス停下車すぐ
県道25号線(湖周道路)「渡合橋北詰」交差点から北へ200m
【入場無料】どなたでもご覧いただけます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
少子化やライフスタイルの変化により、各地で祭などの伝承行事の存続が危ぶまれるなか、単に地域資源をアーカイブ化するのではなく、積極的に地域とかかわり、映像とカメラのちからを借りて老人たちの地元に対する「誇り」を若い世代にも伝え、地域住民が自ら伝統継承・地域再生の道を拓いていくための後押しとして機能するドキュメンタリー映画づくりを試みた作品です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□監督・撮影・編集=長岡野亜
□音楽=大場陽子/村田聡
□出演=近江八幡市島町の皆様
□特別協力=原一男
□企画・制作=ひょうたんからKO-MA
□特別協賛=アサヒビール株式会社
□助成=財団法人アサヒビール芸術文化財団
■情報提供メールの希望、ご意見・ご質問等は・・・
E-mail. mura@gonza.xii.jp
または、TEL(0748)31-0800(マルチメディアセンター)まで。
■主催:地域プロデューサーズ ひょうたんからKO-MA
■後援:滋賀県、滋賀県教育委員会、近江八幡市、
近江八幡市教育委員会、島学区自治連合会