外浜まつり2009/検証レポート

AAF検証委員会から、2009年の活動に対して、検証コメントを頂きました。
外浜まつり2009の該当部分を転載します。

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21.外浜まつり2009
・ 今回はアーティスト主導から地元へと運営の主導を意識的にシフトした。その手離れ感が潔く、地域主体の事業に育ってきた。地元の要望を聞き込んで企画された「スリーミーバーガー」プロジェクトも、誰でも入り込める内容で組み立て方がうまい。また、「砂鉄の物語」も隠岐ですることの意味にこだわったプログラムとなった。アーティスト自身の創作活動としても新しい刺激となったようだ。創作を追体験するツアーもあり、地元への理解を深めることに力を入れている。ただ、外部へのPRが少なかったことが広報面では残念だった。運営主体となった地域の人々はこの活動に積極的であり、将来的な戦略もきっちりと考えている。今後のさらなる展開が期待される。
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以上です。
AAF検証委員会の皆様、ありがとうございます。

AAFには3年間参加していますが、
今年の検証コメントはこれまで以上に具体的でありがたいです。
(検証は、上から目線の事業評価ではありません。AAFもいわば同業の仲間で、客観的な状態把握とアドバイスに主眼が置かれています。)

広報の弱さは確かにありました。
これは自己検証でも言っていた事で、今後どうバランスを取るかですね。