パズル初組み立て![練習風景]

少し前にさかのぼりますが、7月11日、私達「ギャラリートーク&アートパズルプロジェクト」チームはワークショップの予行練習を行いました。
 このプロジェクトでは、パズルを楽しむだけに留まらず、ひとつ一つのピースになにが描かれているか、より深くみることでお客様と一体となり、鑑賞のおもしろさに迫りたい!と考えています。そのためのキーとなるのが、実物のモネ『睡蓮』を前にした全員参加型のトークです。
 進行役は、主に、吉原リーダー、広報班の山崎さん、会計班の栗山さん、パズル班の阿部さんに決定しました。
まず、山崎さんの「頭の体操」となるトーク練習。ここでどんな絵画作品を取り上げるかは当日のお楽しみ!です。
 進行を栗山さんにバトンタッチしてからは、お待ちかねのパズルです。

「昨年とは画質の良さが違うわー!」と、昨年もワークショップに関わった月澤さんからお墨付つき。

 しかし、進行自体はまだまだ準備が不十分でした。
最初に何ピースかパズルを置くべきか?お客様とはどういった形でコミュニケーションをとるか?などなどが課題。
 プログラムの最後となる阿部さんのトークは、実物のモネ『睡蓮』を前にして行います。このトークでは、参加するお客様に作品をみて思ったこと、感じたことを話して頂きます。「えっ、トークって、参加者がしゃべるの!?」と思われる方もいるかもしれません。しかし、このトークは専門の学芸員が行う「解説」ではありませんので、参加される皆さんが好きなことを自由に発言し、作品を全員で鑑賞します。だから「間違い」や「正解」もありません。きっと、1人でする鑑賞とはまた違った発見ができて、作品と自分との距離がググッ!と、一気に縮まるはずです!

 初めての予行練習の成果は課題を見つけられたこと。それから、メンバーの中に和気あいあいとした雰囲気が自然と生まれていました!
当日も、この雰囲気を保ちながら進行していけたら、と思いました。

後日、予行練習での反省を踏まえた再練習をしました。ここでは「全員がパズルを完成させ、形を全て暗記すること!」という目標をたてました。

 集合早々、パズルの組み立て開始!
私達チームのメンバーも、未だにこのパズルで苦戦する部分があります。
それは『睡蓮』のある一部なのですが…。一体どこだと思われますか?
ぜひ、実際に体験して頂きたいです!

「う〜ん…???」
混乱中?の栗山さん。最後の最後まで手ごわいモネパズル。じっくりみてみないと、このパズルは組み立てられません。まるで、モネからの挑戦状のようです。

果たしてこのなぞとき、解けるでしょうか…。

やっぱりところどころ悩みながらも 「完成!!」
完成形のパズルは、ぜひ本番のワークショップでご覧下さい…!!

 私達のワークショップが一体どのようなものか、少しでも雰囲気が伝われば幸いです!

 ワークショップはまだまだ、参加者の方を大・大・大募集しております!
ワークショップの舞台となる『大山崎山荘美術館』は、大山崎の町を一望できる、とても
素敵な美術館です♪友達、家族、恋人…誰と来ても楽しめます!
「行ったことある!」という方も、「まだ行ったことないなあ…」という方も、私達と一緒に、美術館でワークショップを楽しみましょう!
ナント、アサヒビールさんからの差し入れ&私達メンバーお手製のお土産もありますよ〜!