最近ではようやく、新聞・テレビ等で見かけるようになったこの言葉。
管理人は母が倒れて初めて知りました。
事故や病気によって心肺停止状態になり一定時間脳に酸素が供給されず
脳にダメージを受ける。
定義・原因等詳細についてはリンクの「全国遷延性意識障害者・家族の会」にて
ご覧下さい。
「蘇生後脳症」「低酸素脳症」と医師によっては診断書に記載する
こともあります。情報をパソコンで調べるのに一本化できず、
随分時間を費やした記憶があります。
世間一般にはまだまだ残念ながら「植物状態」「植物人間」と説明する方が
話が伝わりやすいのが現状です。管理人はこの言葉に嫌悪感を持っています。
言葉や意思を伝える事が困難になったり、できなくなったりしても、
植物じゃ無い。人間です。
短時間お見舞いに来るぐらいじゃわからないけど、嫌な顔をしたり、
嬉しい顔をしたり健常者より微弱ではありますが心のひだが見えます。
いつか「植物・・・」と言わずとも、わかってもらえる日が来るのを
心から願っています。