リーディングワークショップ★レポート①

14日(金)・15日(土)に行なわれた
ドラマリーディングワークショップ。

37名のお申込があり、高校の演劇部や
地元の劇団の方たちのみならず、演劇は初めてという方にも
たくさんご参加いただきました。

初日の14日は、講師の長谷基弘さんから
リーディングの基本的なことについてレクチャー。

その後、実際に戯曲を読んでリーディングを体験します。
まずはグループに分かれて役を決め、それぞれ
思い思いに読んでみます。

ちなみにリーディングでは、セリフではない状況説明部分
(いわゆる「ト書き」です)も、一つの役として割り振られます。

ただのナレーションと思われるかもしれませんが、
ト書きの読み方によって緊張感が生まれたり、光景が浮かんできたり…
と、実はとても大事な役どころなのです。

また、リーディングは基本的に
椅子に座って「読む」ことで表現するので
座り方にも工夫が必要です。

まず、自分の役がその場にいない場合の姿勢はこう。→
決して退屈されてるわけではありません。

そして、自分の役が登場すると、こうなります。→
台本の持ち方も下過ぎず、上過ぎず、
顔を隠さない位置がベストなのだそうです。

このこと一つ注意するだけで、雰囲気が変わってくるのが
不思議です。