【炎の練習06】練習もいよいよ佳境に。

今回の執筆者は、アルトのぶーたんままさん。
4月の本番を前に、練習も今まで以上に緊張感を増してきた模様。
この日の練習前に行なわれた音響テストコンサートの
様子もレポートしてくださいました♪

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練習日:3月2日(日)16:30〜18:40

執筆者:ぶーたんまま(アルト)

○練習内容
・16:30〜16:55 第5リハ室 桐原先生の指導で発声練習
・17:00〜17:40 第5リハ室 三河正典先生の指導で全体練習
・18:00〜18:40 大ホールステージ 三河正典先生の指導で全体練習

今日は、音響テストコンサートを2時間聴いた後の練習とあって、
合唱団にちょっと疲れが見られました。
でも、三河先生の短時間で密度の濃いご指導にぐいぐいと引っ張られ、
知らず知らずいつもできないところができちゃったり、
やっぱりできないままだったり・・・。
駐車場へ向かう足がいつもより重く感じられました。

今日のポイント
・舞台上では俳優と同じ。声を出すことより表現することに気を配って
・強い声でなく、客席の一番後ろまで響きが届くように。
遠くへやさしくよびかける声、語りかける説得力のある歌い方、
言葉のスピードに息と声をのせるetc。
・一人ひとりが指揮者と相対すればずれないが、他人が出てから
あわせようとすると遅れてしまう。語尾の「t」を響かせるところのあわせ方。
・歌い出しをしくじるがやり直せばできる現状を、始めから
やり直したときのように歌えるようにしておくこと。

○私とアリオス
何年前でしょうか。

平市民会館で開催された
コバケンとハンガリー交響楽団コンサートの場で、
コバケンと当時の市長との会場での問答

コバケン「早く新しいホールを作ってください」
市長(当時)「はい、わかりました」

を目の当たりにしてから数年。
なかなか進まなかった平市民会館の建替え計画が、
紆余曲折を経て半ばできあがり、意欲満々のスタッフと
プレ事業の充実ぶりをとても嬉しく思っています。
またそのいくつかに参加できる幸せを感じています。

今日は、大ホールの音響テストコンサートにも参加しました。
4階席の真ん中後ろから2番目の席でしたが、音は
コンパクトに過不足なくまとまって聞こえてきました。
ステージ全体は見渡せましたが、残念ながら
オケメンバーの顔までは判別できませんでした。
オペラグラスでも持っていけばよかったかも。
ただ、高所恐怖症気味の私にとっては、座席への移動が
足がすくんで、手すりなしではとても動けなかったと思います。

これから専門スタッフの意欲と市民参画が
うまく協働していくことを期待しています。