今回、私たちが文科省から受託したのは
「子どもの生活リズム向上のための調査研究」の中の『乳幼児期の調査研究』
その事業の趣旨には・・・
脳科学等の知見を踏まえた乳幼児期における愛着形成の観点から、
乳幼児期を中心とした実践活動を伴う調査を行い、効果の検証や分析等
を行ったうえで、その成果を全国に普及する
と書いてあります。
そもそも親と子の愛着ってなんじゃい!?ってことなんですが、
愛着関係って親と子がお互いを信頼しあう関係ということらしいです。
(それにしてももう少し文字色を変えたり、フォントを大きくしたりできないのかなぁ・・・)
とすると愛着しょう害とは親と子の関係性のしょう害ってことになりますね。
で、信頼関係が無ければ、子どもはとても不安になり、
今日のお母さんの機嫌は良いかなとか余計なことを考えてしまい、
他の能力、すなわち脳の健全な発達ができなくなると言うようなことが
脳科学でわかってきたらしいのです。
で、脳が健全に発達すれば、切替ができるようになり
メリハリのついた生活、すなわち「早ね 早おき 朝ごはん」
と言う生活リズムが刻めるようになるそうです。
安心して過ごせる居場所があると言うことが子どもにとっては大切なことなんですね。
なるほど・・・
とすると不登校や引きこもり、多動も乳幼児期に親と子の愛着形成が
十分にできていなかったと言うことになるのかなぁ・・・
なんか話がだんだんずれてきたけど(相変わらずだけど)
不登校や引きこもりは子どもの個人的な問題ではなく
親と子の関係性のしょう害ってことだとすると
子どもばかり責めても仕方がないよね。。。
と言うことで、家族療法であり、
問題化の外在化手法が有効になるんだね。
愛着形成から生きづらさを抱えるこども達を診ると
新たな気づきがありますね。
【参考文献】
子を愛せない母 母を拒否する子