8月24日のブログに引き続き、7月27日に行った「まちあるき」授業のご報告を・・・。
前回のブログでは、『地元学』についての説明を主に書きました。では、実際にどういうことをやったのか?を今回のブログで簡単にご紹介します(%ニコ女%)
その日は、夏のとーっても暑い日でした。にもかかわらず、授業の時間が13時〜 なので、まちあるきをしたのは、とっても暑いさなかの13時〜14時(%晴れ%)でした。
今回は地元の案内人として、
NPO法人ゼファー池袋まちづくりで豊島区のまちづくり活動を行っている石森さん(%ニコ男%)と、
池袋に代々すんでいて、池袋の昔の写真をたくさん持っているという後藤さん(%ニコ男%)のお二人に来てもらいました。
お二人には、西池袋2・3丁目グループ、4・5丁目グループの案内役として、それぞれのルートを1時間以内で案内してもらいました。
1時間のまちあるきの案内で事前にお願いしたのは、以下の3点!(%星%)
①それぞれの地区で魅力だと感じる場所を1時間以内で回ってもらう
②地元の人に話を聞く機会を持ってもらう
③学生から質問が出てくるはずなので、それに答えてもらう
このお願いだけで大丈夫かな?と少し心配でもありましたが、もちろんお二人とも地元をよく知っていらっしゃる(%星%)私たちが行った事もない場所、知らない場所をたくさん案内してくれました。
参加した学生たちからは「西池袋で富士山が見えるなんて!」「西武池袋線に上がり屋敷駅なんていう駅があったんだぁ」というような驚きの声がたくさん聞かれました。
1時間のまちあるきでは、地元の人に話を聞く時間もありました。地元に古くから住んでいるかぶらぎさんからは、「西池袋のこのあたりは、昔大根畑だったんだよ!」なんていう驚きの話も!
まちを歩きながら、学生がそれぞれ気になったところの写真を撮り、地元の案内人から聞いたことをメモにとっていく作業を行うのですが、だんだん熱心になってきてるな!というのが一緒についていった私にも良くわかりました。
まちあるきから戻ってきて、しばしお茶を飲んで休憩・・・。
今回のまちあるきは、ただ歩いて話を聞くだけではありません!
そう、まちを歩いて聞いてきたことを、模造紙にまとめる作業を行います。(%ショック女%)
グループごとに、気づいたこと、魅力と感じたことを共有しあいます。そして、その中からテーマを決めて、マップに載せていく作業を行います。
この作業は大体1時間30分くらい。撮ってきた写真を急いでプリントし、どんどん貼り付けていきます。そして、自分たちが気づいたことや感想も一緒に、マップに書き込んでいきます。そうするうちに1時間30分はあっという間に過ぎてしまい、発表の時間に!
各グループ5分程度の発表をし、その後質問タイム!
案内をしてくださった石森さん、後藤さんそして阿部教授からもするどい?質問が出ました。
最後の感想では、「立教大学と駅の往復しかしていなかったけど、もっとまちを歩いてみたい」とか、「暑かったので、木陰の涼しさを実感した」(%笑う女%)など、西池袋のまちについて興味を持つきっかけとなったイベントができたなと感じました。
暑い中、お手伝いいただいた案内人のお二人、学生さん、お疲れ様でした!(%ニコ女%)(かえこ)
9月2日・23日は池袋にある御嶽神社とお祭り、そして地域の人たちとのかかわりをテーマにイベントを行います!ご興味のある方、ぜひご参加ください。