まちづくり「助成金申請書」の書き方講座 part4

助成金の申請書類の書き方、第4弾です。今回はお金のことについて書きたいと思います。

 お金というのは、「企画を行う際に必要となる金額」で、私たちが申請する助成金額のことです。

 私たちが最初の年に申請した額は、14万9千円。そして、実質もらえた金額は、6万円でした(%痛い女%)。

は、半分以下!!(%ショック女%)と思われる方が多いと思います。
 この金額に対して、私たちが実質使ったお金は、、、55834円(%ショック女%)でした。。
 範囲内でよく抑えられたね。と、講座参加者の方から言われましたが、実は、、、私たちが本当に必要な額は、、6万円程度だった・・・と言えるのではないでしょうか?

 2回目の申請額は、13万7千円。そして、いただいた額は10万9千円でした。
 この年は、実質11万5065円使用しました。
このときはイベント参加費などを徴収したので、300円程度のマイナスですみました。(%ニコ女%)

 この2つの事例からわかること、といえば。。。
1年目に申請したときには、どれくらいお金がかかるかを分かっていなかった。つまり、企画内容やスケジュールが具体的でなかったので、予算の見積もりが難しかったのです。
 2年目は、1年目の経験もあり、ここでコピーすればいくらかかる、会議場所を借りるにはこのくらいのお金がかかる。。などのいわゆる「金銭感覚?」(%ひよこ%)が身についてきた結果、支出と収入のシミュレーションがしっかりできたといえます。

 金銭感覚をしっかりと身につけておくことで、将来的に助成金に頼らず、自立した経営ができる会になっていけるのではないでしょうか(%晴れ%)

 助成金の申請書類を書くことによって、会の運営についても学ぶことができる良いチャンスだと思うので、曖昧に予算部分を書くのではなく、しっかりとした計画を立てて予算立てしたほうが良いなと感じました。

 では、実際に審査委員の方や事務局の方はどのようにして助成金の申請書類を評価しているのか??
 次はこの点について、実際の審査員の方、事務局の方の話を元に書いてみたいと思います。(かえこ)