「西池袋おさんぽマップ」の作り方 part5

久々の更新です。。。
「西池袋おさんぽマップ」の作成講座part5です。
この一か月、PC壊れる→購入、再就職、体調不良・・・と、なんだか忙しくて全然更新できませんでした。
すみません〜〜!!
(敬子さん、子育てて忙しいにも関わらず、更新してくれてありがとー!)

⑤つづいてイラストの加工について(前編)
拙いながらも、女の子や動物のイラストをワタクシ(%笑う女%)が描かせて頂いて、マップに掲載させてもらいました〜!
(お恥ずかしい・・・(%痛い女%))
たぶんイラストの描き方や色の塗り方は沢山の方法があると思いますが、今回私が行った方法を書きますね。

・紙にラフを描き、サインペンで輪郭のみをなぞる
 白い紙にラフなイラストを鉛筆で描き、黒色のサインペン(太)で輪郭をなぞりました。
 色はPhotoshopソフトで塗っていくので、輪郭のみです。
 サインペンが乾いたら、鉛筆線は消しゴムで消します。

・スキャナで取り込む
 自宅にあるとても古いスキャナ(10年前に購入してました)、キャノンの「CanoScan FB 620P」で取り込みました。
 どんなスキャナでもこの作業はできると思います。
 カラーモードはグレースケールにし、等倍くらいの設定。
 
 ・・・実は、この取り込みの際の設定がいまいち分からなくて・・・(%涙%)
 とりあえず、イラストが黒1色だからとモノクロ2階調設定にしてしまうと、輪郭がガタガタしてしまうので、グレースケールにするのですが、解像度は・・・もっと適切な数値があると思うのですが、だいぶ大きめに取り込んでしまっていると思います・・・。

・取り込んだイラストの修正&加工
 Photoshopソフトで取り込んだイラストを開きます。
 まずカラーモードをCMYKに。
 (%赤点%)Photoshopソフトのフィルタ効果を充分に使いこなすにはRGBで作業し、最後にCMYKにするのですが、フィルタ効果はほとんど使いませんので、先にモードを変えてしまいます。
 
 part4でも書きましたが、画面上部にあるバーの「イメージ」-「色調補正」-「レベル補正」、そして「明るさ・コントラスト」で、取り込んだイラスト上の消えてなかった鉛筆の線や小さいゴミ等を白く飛ばして消してしまいます。

 次に、ツールバーの「消しゴムツール」をアクティブにし、先の補正で消せなかったゴミを消していきます。
 また「ペンツール」に持ち替えて、サインペンで描いた輪郭線の失敗してしまった線や、線が閉じていない角の所をちゃんと閉じるように線を付け加えていったりします。

 (%赤点%)色をイラストの線と同じ色にするには、「スポイトツール」で同じ色にしたい部分をクリックすると、その部分のCMYKの濃度が分かるので、それを参考にします。
 消しゴムツールもペンツールも、消しゴム&ペン先の範囲(細さ・太さ)、そして透明度等が選べるので、部分部分で変えていってください。

・輪郭線がきれいになったら、色を塗っていく
 色を塗る際には、「レイヤー」機能を使います。
 
 (%赤点%)レイヤーとは、アニメのセル画を考えて頂くとわかりやすいと思うのですが、一つの画像の上に何枚もの透明な層を重ねることができる機能です。
 何枚も重ねていくことができるので、例えば色ごとにレイヤーを分ければ、後での修正がとても簡単になるのです。
 またレイヤーを複製したり、レイヤーを半透明にして、下のレイヤーを透けて見せたりすることも出来るので、この機能を使うと、とても便利に画像の修整や加工ができるのです。
 ただ、だからと言ってレイヤーを何枚も細かく分けてしまうと、その分ファイルの容量が重くなってしまうので、細かくしすぎないほうが良いと思います。
 

長くなってしまったので、色塗りからはまた次回に。
次回は、ちゃんと来週中にはupいたします〜!

(ふく)(%ペンギン%)