3月3日のひなまつり。少し暖かくなって春の訪れが感じられる日に、豊島区まちづくりバンクの最終報告会が行われました(%ニコ女%)。私は以前まちづくりバンクから助成金をもらっていたOB団体として、審査に携わっていますので、報告会にも行ってきました!
まちづくりバンクでは、豊島区でまちづくりを頑張っている団体の方々に助成をしているのですが、
(%赤点%)<トライアル部門>豊島区でまちづくりをやってみたい!というまちづくり初心者?の方たち向けの部門
(%青点%)<まちの魅力再発見・活性化部門>
その名の通り、まちの魅力を発見し、まちを活性化させていくという活動
(%緑点%)<生活・環境部門>身の回りの生活や環境に着目した活動
(%紫点%)<東日本大震災・復興支援部門>今年度からスタートした新しい部門で、豊島区において、被災地や被災者の方々を支援する活動を行う部門
(%黄点%)<支援協働部門>
バンクで3回同じ活動で助成金をもらった場合、OB団体となり、助成金はもらえないのですが、助成金をもらわないけれど、人材の斡旋や場所の提供等々、「お金」以外の部分での助成をする部門
という合計5部門で助成団体として選ばれた11団体の方々が1年の活動報告を行いました。(%笑う女%)
どの団体の方々も、1年前には本当にできるのかな?と言う気持ちもありながらの活動計画の発表だったと思いますが、最後の報告会では笑顔(%ニコ女%)で発表される方々もとても多く、充実した活動を行えたのだなと実感しました。
活動報告の後は、交流会ということで、審査委員の一人が「団体の活動資金」をお題目として、「ワールドカフェ」形式でのざっくばらんな楽しい語り合いの進行をしてくれました(%ニコ男%)。私自身、ワールドカフェ を体験したのは初めてだったのですが、団体の方々ととても楽しく、ざっくばらんに話ができたので、とても有意義な方法なんだなと思いました(%ひよこ%)。
私たちの活動でもぜひ今後とり入れていきたいなと思います(%ハート%)
最後に、2月25日に東日本大震災・復興支援部門の団体の方々や豊島NPO推進協議会、としま未来文化財団などが主催で行われた震災チャリティイベントで寄付金として集まったお金と、劇団の方が公演で募った寄付金が、豊島区の高野区長に手渡されました(%王冠%)。
いつも思うのですが、まちづくりバンクの助成金は、ただお金をもらうことだけではなく、人と人とのつながりができること が最も重要な支援なのではないかと感じています(%雪だるま%)。としま未来文化財団の方々のきめ細かいアドバイス、審査会や中間報告会等での審査委員の方々からの有効なアドバイスやさまざまな可能性の提示、他の助成団体の方々ともつながり 等々・・・得られるものといえば数えきれないのですが・・
このブログを書いていて、とても温かみのある素晴らしい助成制度だなと改めて感じています。(かえこ)