晩秋のご報告(交流分析学習講座、職業能力適性検査)

忙しさにかまけて更新を滞らせているうちに、
気がつけばもう12月の声。
お詫びの意味も込めつつ、
11月の活動について2件、ご報告いたします。

まずは「第5回交流分析(TA)学習講座・基礎コース」。
「基礎」ばかりで「応用」がなかなか開催できずにいるのですが、
いつも参加者からご好評いただいている当法人の人気講座です。
今回は研修生を含め5名でのグループで始まりましたが、
ありがたいことに途中参加希望の方が2名ほどおられまして、
これから賑やかなグループに変貌することが予想されます。
写真は11月8日の講座の様子です。
この日のテーマは「コミュニケーション理論」。
新地講師が指すホワイトボードにはP・A・Cの文字が。
少し見づらいのですが、左右のPから出た矢印が交差しています。
これは文字通り「交差交流」と呼ばれていて、ここで交流が一旦途切れるとされています。
詳しい説明は割愛させていただきますが、講座中の雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。

もう一つの活動報告は11月23日開催の
「第8回職業能力適性検査」。
こちらもご好評いただいておりまして、
今回は5名の受検者にいらしていただきました。
残念ながら風邪でキャンセルされた方もいらっしゃるのですが、
それでも史上最多人数!
この活況にスタッフみんなで嬉しい悲鳴をあげておりました。
ただ当法人のキャパシティーでは、残念ながら
これくらいが限界人数でもあり、弱小NPOの悲しさを図らずも思い知らされた形になりました。
それでも会場の「渋谷女性センター・アイリス」の3部屋を一杯に使用した様は壮観(大袈裟?)であり、
感慨とともに、今後のさらなる発展へ向けて、身の引き締まる思いがしました。
写真は「器具検査」を行っている様子です。
手先の器用さなどを計る検査で、私がこれを受けたときには惨憺たる結果でした(笑)。

さて、今年も残すところあとひと月。
来年は新たな事業計画もあり、ぜひとも飛躍の年にしたいところです。
と意気込みを語る前に、目先の仕事を片付けなければ鬼に笑われてしまいますね。(難波)