甲南大学に狂言の練習に行って来ました。

初舞台迄、後一か月に控えて、相手役の練習所に伺いました。
大学に能舞台が有り、そこでの練習を体験しました。

本当の能楽堂の様で声は響き、凄く気持ち良かった。
やっと、ゆっくりとセリフを言えるようになった。
善竹先生に、「今日は凄く上手でしたよ」ってほめて頂いた。
いつも早口でまくし立てていたのが、練習の回が有り
自分でも大きな声が出たし、ゆっくりとセリフが言えるようになった。

いつも善竹先生とのセリフ練習のICレコダーを聞きながら練習が
功をなして来たようだ。

最高年齢(81歳)の大学教授F先生が長いセリフを暗記され
ているのに私はまだ若いのに四苦八苦しているのが悔しく
毎晩寝る前にセリフ練習をしている。
本を読むような一本調子では無く、強弱をつけて歌舞伎のようなしゃべりは
難しい。でもやっと近づいてきた。
「二上がり三下がりが基本のセリフ」だそうだ。
難しい、でもやっと楽しく演じるようになった。
頑張りまーす。初舞台の成功を信じて。