狂言での初舞台で、頭が真っ白になり惨憺たる初舞台になってしまった。
そんな事で、「がくっと気持が落ち込んでいた」を追い打ちを
かけるような出来事が起こった。

狂言仲間がビデオを見に来ないかの誘いで、Nさんと
一緒に見に行った時の出来事です。

このことを書こうか迷いました。でも、人の心をもて遊ぶような
発言がどうしても許す事ができなかった。

今、やっと冷静に判断が出来るような精神状態になってきたと思う。

実のとこら、私は周りの環境の変化に振り回され安い性格のようだ。

狂言の初舞台が近づくにつれ、神経がかなりピリピリしていた。
性格的に何に連れ一生懸命に取り組む、中途半端な気持ちにはなれ無い。
「セリフを忘れたらどうしようとか、心配事が一杯でぴりピリしていた」ので
眠れなかった。

頭も痛く、絶えづ一言一言に突っかかっていたような気がする。
眠れない事で被害妄想のような感覚に襲われていた様だ。

「怖いですね」極限に近い精神状態に陥ると、判断能力に障害が出てしまう。

些細な事に腹を立てていたのがやっと立ち上がれたのです。
睡眠導入剤を飲んでぐっすり寝る事にしたり、
仕事も早く終えて帰宅した。

長いトンネルからやっと明かりが見えてきたようだ。

やりぱなしにしていた陶芸をNさんに持って帰って貰い今日仕上げた。
このままほっとくかわいそうなので、焼き上げて、うわぐすりを塗って
仕上げてみようかなと言う気持ちになった。

精神状態がナーバスになると自分を失ってしまう事に
なるなんて、私って神経質なんだと認めた。
でも、誰も私が神経質って思ってくれないんですよ。
悔しいね・・・・・・・