今年で鈴虫の孵化を初めて何年になるでしょうか、
以前川西のディサービスの見学に行ったら鈴虫が
きれいな声で鳴いていたので「鈴虫を飼って居られるのですね」っと言うと
持って帰られますかってケースに分けて頂いた。
それと飼い方も教えて頂いた。
何でも興味持つスタッフのNさんは、年寄りを飼うのも難しいのに
鈴虫まで餌をあげたり、水をあげたりで楽しみを見つけてしまった。
それが病みつきになり、ひと冬をこしてしまった。
最初の年は自分が座る食卓テーブルの下でかごを置いて
時々水が枯れない様に水の補給をしたりしていると
土の中に白い卵が見え始めてきた。
5月の下旬ごろから芥子粒の様な虫がマットの上に這い出してきた。
それからは、うじょうじょと虫が湧いて出てきた。
もう餌をあげないと、共食いをしてしまうので鈴虫の餌と、鰹節、水を
やる大変な作業が始まる。
私は見るのが好きだけど、飼うなんてとんでもない
鈴虫の鳴き声を聞くと癒してくれるが、餌やり、は嫌。
その子たちが7月12日に鳴きはじめました。
Nさんはわが子の様に「鈴虫が泣きだした」って報告してくれた。
昨年は、地域のお祭りで鈴虫を売っているが小さすぎて
雄か雌か分からないので、買って買えたのに鳴かないって
クレームが有った。
今年は、Nさんは気合いが入って、自宅のガレージで越冬させてくれたのが
功をなした。
良かった。今年はカセットテープのうその鈴虫の声を流さなくても
大きな顔で売る事が出来る。