この日曜日に出勤して来たら電話が鳴った。
日曜日には珍しく電話が鳴ったので受話器を取って話し始めると
入院している娘さん。

病状が落ち着いたのでそろそろ退院の予定が決まったのかな
って話を聞いていたら「夜中の1時58分に亡くなりました」との事

我が耳を疑った、担当の医師から「生命力の強い人だ」って聞いていたので
まさかて思ったが本当らしい。

家に帰りたいって繰り返し言っていたのが、家の受け入れ準備も整い
連れって帰ってあげようねって姉妹とともに話していたのでしょう。

ちょうど骨折をして二カ月で御世の国に一人で旅立ちました。
まさか、こんなに早く逝くなんて誰も信じられない。
でも、病気と慈命は別と思う、以前我が子が生後間もない時重篤な病気に
なり看護師さんが「お母さん、病気と慈命は別ですよ」って言われた。
生まれながらに可愛い顔で生まれてくれたので、丸二カ月精一杯生きてくれたように
思える。

利用者さんも骨折をして丸二カ月精一杯生きたような気がする
お通夜と告別式に参列させて頂いた。
初めてのお葬儀の参列、胸が一杯になりこみあげてくるのを
感じた。やはり別れは辛い、もっと優しく下げたら良かったのにと
後悔する。
手を合わせ「ありがとう、良く頑張ったね」て別れの言葉をかけました。 合掌