13日土曜日は、地域活動と、らく利用者さんと一緒に
六甲保養荘にリクレーションに出かけました。
今回は、らくの利用者が亡くなったり、他の事業所に移って行ったりで
リクレションの参加者がいなくなったので、利用予約を入れなかったら
地域から参加されえている方が、らくに来られて、「保養荘に行ったのは
確か2月でしたな」って言いに来られた。
そこで、私とやり取りをしたのは、「え!行きたいのですか」「行きたい、
又、ゲートル巻いて軍歌唄いたい」「え!ほんまに行きたいの」
「楽しみにしてるんやで」「だったら予約入れますは」
「お願いします」っていわれました。
その方は、長い間戦争に行かれ、カラオケで軍歌を何時も唄われます。
当時を懐かしく思いだすかの様に、一言一言丁寧に唄われます。
残念な事に、若い時仕事のしすぎで突発性難聴になられ、音は
かすかしか聞こえないのです。
でも、画面に映る歌詞を見ながら一生懸命に唄われます。
軍歌だけではないのですよ、演歌も唄われます。
上手に唄い、楽しんで頂いています。
カラオケを楽しむのは、スタッフもしかり、
らくの戦力のNさんもカラオケが大好きです。
今日は舞台衣装の様ないでたちで来られました。
還暦を思わす様な真っ赤なシャツを着て来ました。
自分から、あつかましく、「僕還暦ですねん」って言ったり、
何時もはベストのボタンはしっかりとめてメタボ丸出しの格好なのに
ボタンもしないでかっこ付けている。
「どうしたん、今日はベストのボタンはずして」と聞くと
「締めると、苦しいねん」って告白をした。
「素直で宜しい」って答えたら「あほか」って怒られた。
ゆったりな服で好きな演歌を熱唱していた。
相当、現役で働いていた時カラオケ屋さんにつぎ込んだ
唄い方であった。
同じ様に現役をリタイヤされた方も、「年季の入った唄いかやな」
その方も、現役中は良くカラオケに行かれたそうだ。
歌を歌うって事は一番のストレス発散になるようだ。
私も負けずにカラオケをしたが、どうしても声を張り上げてしまうので
時々、歌がずれる事がある。
声を出す事は一番のストレス発散になると思う。
しかし、翌日、Nさんは、昨日声を張り上げて歌ったので
声がかすれて喉が痛いって。
何事にも加減って事ですよね。