昨年の11月より利用者さん
このブログでも紹介をいたしました。

ちょうど先週の火曜日、1日の利用でした。
らくにお見えになったら一番先に健康チェックをします。
その時、看護師さんが「38度の熱です」
え・・・・・しばらく声が出なかった。
でも高熱なのにしんどそうでもない、大好きなゼリージュスを手渡すと
美味しそうに飲む。
普通熱が高いと食欲がなくなるのに平気・・・・
しんどそうな気配は感じられない。
でも、熱は高い。
さすが、明治、大正、昭和、平成と苦難の年つきを乗り越えて来た人って
怪物やと感じた。

看護師は熱もあるからベットで休息を勧めた。
しばらくすると、「おしっこが出る」の声
車いすの乗りやっとの思いで便器に座っても空振り、
また足腰も弱っているのでしかりと立てないので支えるのが
精一杯、共倒れしないように気をつけてもいる。

昼食もペロッと平らげる快挙
ジュースも美味しそうに飲む、

本当に熱が出ているのか心配何度測っても38度6分
朝より上がっている。

食事が終わると風呂、風呂の連呼
さすが高熱に風呂でもあるまい。
「熱が高いから風呂はダメですよ」って言うと
急にガックト来て寝てしまった。
保冷剤で体を冷やしたりしたら、37度6分まで下がった。

そろそろ帰宅の時間が近づいたので、バナナジュースを飲ませると
大変なことになった。嘔吐が始まった。
急いで家に送り届けると訪問看護師が来られた。
帰り道もう駄目かも知れないねっとNさんと話しながら
帰った。

それがですね、今日訪看護師から電話、
元気になられてあすかららくを利用されますとの事。

一時は危篤に陥ったそうです。
でも、まだまだ御世の国のは行けなかった。
之が寿命なんですね。
病気と寿命は別なんですね。
また楽しい利用者さんのお世話ができる
娘と仲良しじいちゃんが帰ってきました。