今日は、浮動寺の能舞台で狂言の会に出演しました。
私は、今回は狂言ではなく子舞を舞いました。
仕舞のように舞い方と謡い方に分かれて舞台でまいます。
これで、二度の子舞を経験しました。今日は、最高に幸せでした。
師匠とプロの狂言師の方が後ろで謡っていただけたのです。
最高の舞を披露出来たと自負しています。
舞の腕は、本人の実力も去りながら、謡って頂く方に左右されると言っても
過言ではないと思う。
気持ちよく舞うには舞手の後ろから聞こえる地歌がはっきりと聞こえないと
舞言う事は出来ないと思う。
三位一体と言われるように、何事につけ、一つの事を成し遂げるには
力一丸に成らないとやり遂げられない。
でも、妬みって怖い、舞台が終わって着替えていたら、ある人が
「良かったね、先生に謡ってもって」言われた。
どういう意味があるのだろうか、
それって、妬みなんかな・・・・・・
まあ、どうでもいいわ、私は気持ちよく、まったく上がらなうで
舞う事が出来たんだもん。
舞がうまくなると、狂言の所作も上手に動けるようになるらしい。
私は、完ぺきを持止めるタイプ、「絶えず、まあええか、って良く独り言を
言う癖に。パーフェクトを求めている。
16日、甲南大学で一日稽古に参加し、たまたま先生の車で
岡本駅まで送って頂いた時に「先生、私今日ちゃんと舞を出来なかったら
センスが無いと判断してやめようかと思ったんです」っと言ってしまった。
先生はびっくりされた様で、慰めてくれた。
世話のかかる人です。
そうでもしないと、自分の弱さを自分一人で認めてしまうと
よけいにしんどくなってしまうので、人に助けを求めてしまう
情けない人なんです。
でも今日は最高に幸せな日でした。