毎年、市立中学二年生は地域の事業所で体験学習を実施する
制度が始まって確か14年を迎えた。
娘が中学3年生になった年の二年生がトライやるウイークが始まった。
その時娘は、いろいろな事情があって不登校をしていた。中学い年生は
ブラスバンド部に入部して中学時代を謳歌しようとしていたが
くら部のいじめにあい、三学期から投稿を拒否をしてしまった。
今の時代であれば大きな問題になり、事件になっていたであろうが
あの時代は大げさにならなかった。
でも娘の心の中には、部活動の教室に閉じ込められ、何人かの部活の友達に
囲まれいじめらた教室が、同じ階の二年生の教室があると
どうしても、怖かった情景が頭に浮かび教室に足が進まなかった。
このような恐怖はトラウマになっていつまでも心に忍んでいるであろう。
何度も私は学校に足を運び、先生とのやり取りを繰り返しました。
先生は親の教育が問題ですっと言われ、朝練があっていけないのは問題です
早寝早起きの訓練をさせてくださいと言われた。
娘が通っていた中学は、吹奏楽コンクールで何度も金賞を取っていた
今津中学で、初代先生はとくつ先生と言い、腕白な中学生を
クラブに入れ、楽器を通じて、学校に登校する楽しみと、楽器を上手に
吹ける楽しみを身をもって特訓した有名な先生です。
でも娘が入部した時は部員も少なくなり、コンクールは小編成しか
部員がいなかったというさみしいクラブに成り下がっていた。
だから、自分より優れた音色かもしだし、先生に可愛がってくれる
仲間をいじめるというお粗末なクラブになっていた。
とくつ先生はさぞや悔しい思いをされていたのでは。
そんなこんなで、楽しい中学生時代を過ごせなかった。
親として悔しいですね。
でも今の時代は、ゆとり教育とかで楽しい生活を過ごし、
学校でできない教育を事業所に丸投げするまことにおそまな
事業展開をしている。
今日は最終日、アンケートに記入をして提出する。
内容は生徒の生活状況とか積極性とかこんな事は
学校教育で改善していけばいいのに、どうして事業所に問題
定義するのか、頭クエッションになる。
もう毎年来年はいけないでおこうと思っていても
デイ利用のお年寄りは、生徒が朝のお迎えに行くと
喜んで来所してくれるし、はなしも弾む、いいとこづくめ
であるが受け入れ側は苦労の連続でもある。
今年の生徒はおとなしすぎて引っ張っていくのが
しんどかったがやっと終わりの時間が近づいてきました。
一週間がやっと終わりました。
頑張ってらくで得た実習が実ってほしいと願います。