NPI法人 くつろぎの家らくは、今年で、
宅老所を始めて何と5年目に入ります。

まさかこんなに長く続けられるって予想もしてませんでした。
西宮っていうところは、かなり閉鎖的な所で、
特に、苦楽園て言う場所柄もかなり厳しいところです。
芦屋市を近隣に有り、よそ者を受け入れない地域でも
あります。
大きな家が立ち並び、生活に困っていない人が
すんでおられます。

私が、何でこの地で、事業をしよう思ったのは、
隣近所の関わりが少ない、個人主義のところかも
知れません。
近所の人に出会っても、挨拶の必要も無い
世間話をするような、気遣いもいらないという点が
わたしにピッタリと感じたのです。

私は、社交辞令ができない性格で、
今でも、昔の友達に会うと「子供のまま
大人になったかんじやね」って言われる。
人間的に欠陥商品かも知れない。
第一印象は、とっつき難い人に取られてしまう。
そんな欠陥が前に出ている私がここまで
やってこれたのは、周りのスタッフに感謝しています。

らくが動き出して、少しずつ利用者が増えれきました。
らくの自慢は、一番最初から、利用していただいてる
おとしよりは、年は年々とろれます、でも誰も病気
もしないで、皆勤賞を上げたい人が大半です。
風邪が流行していても、引かない、糖尿病の
持病があってもひどくならない、熱もださない
本当に元気に過ごしていただいているので、
それも、わたしにとったら、感謝です。

私が気おつけている所は、食事かな、私の体調が
いまいちでも手を抜かないで作っている所かな、
毎日が寝不足で、しんどい、誰か食事当番を代わって
欲しいと思ったりしました。
でも、人に任せるとやはり心配、
だったら、自分でしようと思い頑張っています。
これからも、寝不足と戦いながら、頑張ります。