縁あって、視力障害者の方の生活支援を今年から
はじめました。

其の方は、ウッスラと見える程度で、ほとんど
見えません。
でも、ひとりで生活をし、一人で何処でも出かけられます。
私は、食事の世話をしています。

支援費制度も利用されてますが、
それだけではより良い生活が出来なので
らくのサービスを利用されてます。
今年になってから体調を崩され、
休職中、自宅療養をされてます。

らくは、毎日の昼食弁当の配達と
夕食弁当を作置きしたおかずを弁当箱に
詰め替えをします。

目が見えないことは、凄いハンデーと思いましたが、
今、私の気持ちは変わりました。
その人はまったくハンデーと思ってない
ましてや自分が目が見えないからって卑屈になっていない。
前向きで、どんどん行動に移している。

彼は、私のメル友なんです。
どうしてメールが出来るのって不思議に思われるでしょう
出来るのです。その代わり観察力は、凄い
目で見るのではなく、耳で見ているのです。
足音で、体調を当てられてしまう事がある。
外の音も聞き逃さない、何か外で工事してる
って聞かれたときがある。

それと、味覚は凄い、目が見えないから
何でも良いだろうって思いがちですよね
それは、間違いです。
チャントお弁当の中に何が入っているか
口に入れて味わって、「今日は、ロールキャベツやね」
「久しぶりに食べたはー」ってな感じです。

それから、最初に聞かれたのは、
「理誰が作ってるの」って聞かれた。
「私が作ってるって」言うと、そうやと思った。
一人の人が作って感じた。
「いつも、同じ味付けやから」安心して食べられる
って言った。色んな人が作ると、甘かったり
「辛かったりで、食べていたら不安やから」
目が見えないって事は、全てが、不安の材料になるのかも知れない
って、感じました。
凄く、前向きな彼に、亡くなった息子をダブラセテしまい
一生懸命応援していきたい。
これは、私にとっていい勉強になると思い
儲けなしのサービスに徹しようと思う。