昨夜は中々寝付かれなかったので、枕もとに置いている本を読みました。
4月から75歳から後期高齢者と呼ばれるようになり、「その後はなんと呼ぶかな」
もう人生の行き止まりです、「早くなんとかしなさい」
と催促されそうで、長生きするのも気を使わないといけなくなった様で
大変な世の中になってしまいましたね。
そんな事を考えたら益々眠れなくなってしまった。
年を取ると、誰もが避けて通れない事がおこってきます。
物忘れが始まります。今まで元気に生活も出来
何も変わったことがないと思っていても少しづつ老化現象が始まってきます。
気力が無くなり、良く物忘れが激しくなると、認知症に成ったのと違うやろかと
不安になったりもします。(%ショボ女%)
如何したら認知症にならないかと色々試行錯誤
「手先を使うと効果があるのよ・・・」とか、
「計算したり、音読をしたり、何かしていたら予防になる」と
思っている内は、まだ大丈夫かも知れませんね、
そのうちに、いつもしていた事が出来なくなって来り、めんどくさくなって
来たら危険信号の黄色点滅がはじまります。
それと、健康な物忘れもあります。
道で出会った人の名前が出てこない、大切なものを無くしたらいけないと
思い大事にしまってしまい、いざ使おうと思い探しても出てこない
出かけようと思い鍵を持って出るのを忘れたり、鍵をかけたか不安になったり
そんなことよくあることです。このような物忘れは、しばらくすると思い出す事
が出来るのは健康な物忘れで、まったく心配はありません。
認知症は、忘れても時が経つと思いだす事はありません。
何度も同じ話をしたり、昔話は良くしても、最近の出来事
を話したりはできません。
昔の記憶はいくらでも出て来ます。新しい事は覚えるのが
難しくなってきます。これは、老化による脳の機能低下です。
たまねぎを一枚一枚剥いて行くように、新しい記憶が
一枚一枚剥がれ落ちていくのです。
そうなったときどうしたら好いんでしょうね、凄く難しい事です、
でも、そうならないように日々の努力しか無いと思います。
年が取ってきたら、子供のように何でも興味を持つ事を
忘れない、後ろを振り返らない、いつも前向きで・・・・・
同じことの繰り返しの話、無気力、今まで出来ていた事が
出来なくなり、「どうしたの」っと聞くと
「めんどくさい」が始まると要注意、危険信号の黄色点滅です。
早い目に専門医院にいくことですね。
認知症になっても、本人は困らない、周りが大変だけども、
子供と関わるような気持ちで、温かく見守り、寄り添って
行くしかないのです。そして、信頼関係を作り上げる事かな、
ある人が言いました、認知症は「神様の最後の贈り物なんですよ」って。
(%笑う女%)