先月書いた特養の続きです、かなり記憶が飛んでしまったけど
頭に焼きついた記憶で書きます。
何らかの理由で家族が世話うぃできなくなり特養に入所された住人さんです
でも家族に見放されたさみしさは感じ取れなかった。
たくさんと言えないスタッフが住人さんに寄り添って同じ目線で話をしているのが
新鮮に感じた。忙しいとつい足ったまま車いすに座った利用者と話を
してしまうがここのスタッフはちゃんと住人さんの横に膝まついてはなしをしていた。
誰もつったたまま話をしないでどんな時でも横に膝まついて同じ目線で声掛けを
している姿に私は恥ずかしかった。ついつい忙しいと立ったままではなしをきいたり
してしまうのにちょっとの時間を惜しむから応変なたいどに出てしまう。(%ショック女%)
このような特養だったら家族は安心して預けられるような気がした。
ここの特徴は、住人さんがすべての決定権を持っている事かな、外に
出かけたかったら、何時であろうと自由にそとに出ることができるように
玄関のカギはかかっていない、最近は玄関もドアにサンサーが付けられ出かけたら
事務所に分かるようになったらしいが、以前は夜の見回りで寝ている人がいないので
無断外出がわかり夜の街に探しに出たり、お巡りさんにつれて帰って来たことあって
センサーを取り付けられたそうです。
そのような事があっても、決して怒ったりしないそうです。
住人さんは「かけたい理由があって出かけたのに何で怒るのですかって」、
おしゃいました。なんて寛大な言葉なんでしょう。
誰も規制すると反発したくなります、私も自由人何で凄く解る
誰ともしゃべりたくない日も有ります。おしゃべりなは人は、機嫌悪いのって
聞かれるとむかっと来る時が有る。
規制の枠を取っ払って、あるがままの生き方を尊重するって
これが「人間尊重」だと思う、それと、平田豊生苑が地域の中で
ちゃんと溶け込んでいるから安心できるんでしょうね。
長い歴史の中で培った大切な財産だと思いました。
私は、西宮のお粗末な特養に腹がたちました。
人間としての扱いでは無く、人と蔑んだ扱い、汚いとか、こちらの言う事が
理解できないとすぐに虐待する、新聞記事になるような行為を
平気でする、これがどこの特養の現状かも知れません。
今回、私素晴らしい対応の特養の見学で「らくは行き届いた介護の現場ししたい」
っと感じました。
家族の穴埋めはできなくても、少しでも心安らかな日を一日でも
記憶にとどめて頂けるようなサービスを目指していきたいと思います。(%笑う女%)