「マイ巣箱」調査を実施

昨年12月に五本松公園内に架けた巣箱の調査を実施しました。巣箱は、市民の応募者を含め、26個に及び、野鳥が巣作りし、時期的にシジュウカラが巣立っていることは確かであるが、中を見るまでは、何がどうあるのかワクワクでした。巣箱を順番に回収する段階で、巣箱入口に野鳥が出入りしたかがキズでおおよそ判明する。中には、スズメバチが攻撃してくる巣箱もあり、危険にさらされる場面もあった。其の多くは杉やクリ、シラカシ等の林にまでゴキブリが占拠していたことに驚く。それにもまして、巣箱が水辺にいるものと思っていたヤモリが潜んでいたことはむしろ不思議でならない。回収した巣箱は、一個ずつその状態を克明にチエックシートに記録をする。ふたを開けるたびに、歓声、溜息、驚きの声などが混じったみんなの声が公園内に響いていた。中でも、ふれあいキャンプ場の3か所に架けられた巣箱が、それぞれ、営巣されていたことは、人々が近くにいても巣作りには、むしろ容易であるのでしょうか? 23%の確率で巣作りをしてくれた野鳥に感謝、巣箱が破損していたことは、非常に残念であった。巣箱を架けてくれた市民の皆さんが調査に参加していただけたら、もっと盛り上がったのではないでしょうか。次回に期待し全員で記念写真を撮り解散となりました。お疲れ様でした。