きららの森の6年生

今日は「きららの森の学校」の今年度最後の高学年クラスの授業だった。

4才から来てくれている6年生のなっちゃんは今日が最後の授業。8年間の重みを感じつつクラスに向かう。

 思ったとおり、子どもはこんな時しんみりしたりしない。むしろなっちゃんには笑い虫がついたみたいで、終始笑いっぱなし。これまでにやったいろんなメニューをメドレーのようにやって、最後に来月の「卒業生を送る会」にリコーダーで吹く曲の仕上げをした。

 それにしても、月に1度か2度とはいえ、よく8年間も通ってきてくれたなあ。おかげで私がなっちゃんから沢山学ばせてもらった。なっちゃんのお母さんからも。

 「きららの森の学校」では、このなっちゃんのお母さんだけではなく、中心になって自主的に動く大人たちがたくさんいて、皆が一丸となってひたすら子どもたちの健やかな育ちの場を作っている。その姿に何度感心したことか?!

 今、中心メンバーの子どもたちが大きくなって、運営のあり方を見直す時期が来ているのだが、このお母さんたちならきっとうまく変化しつつこの場をつなげていってくれるだろう。もちろん、私もできることはさせていただくつもりだ。

 きららの子どもたちの笑顔が好きだから!