おくどさんで新米を炊こう・イナゴ取り

「きららの森のキッチン」活動報告、
ブログ更新、大変遅くなりました。
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10月20日。
きもちのよい、秋の一庫公園。

今日のテーマは「おくどさんで新米を炊こう」。
能勢の農家さんの新米を5分づきにしたもので、
栗ご飯を炊きます。

参加者の方たちと一緒に、栗をむきます。

火の担当は、ひとくら森のクラブの男性陣。
おくどさんには薪がくべられ、
大きなお釜で栗入りのご飯が炊かれます。

写真は、炊けたご飯のお釜の蓋を開けたところ。
ほくほくの栗たっぷりに、上手く炊けたご飯!

「きららの森のキッチン」では、参加者のみなさんと、
できるだけ地場のお米と野菜を使い、
天然醸造の味噌や醤油でシンプルに味付けをした、
素材を生かしたお料理をします。

今日は能勢のかぼちゃと冬瓜で、
今の季節ならではの煮物も。

子ども用包丁も常備。
小さい子も、野菜を切ったり、料理に参加します。

でも、作業の参加は自由です!
参加者のお子さんとスタッフの子どもも、仲良しになって、
料理している前からおくどさんまで、走り回って遊んでいます。

さて、今日のもうひとつのテーマ「いなご取り」。
みんなで公園内を散策します。

違う種類のバッタも網で捕まえて、観察です。

スタッフが能勢でたくさん捕まえてきたイナゴも、
お料理になります!

まずは、湯通しして…
緑色だったイナゴが、赤くなります。
小さいお友だちも一緒に、羽をむしり、食べやすく下処理。
パパはその女の子の躊躇ない作業に、びっくりです(笑)
(大人のほうが躊躇してしまったりして…。)
そして油で揚げたイナゴ。
お皿に配られます。
イナゴは、塩をふっていただきました。
特に子どもたちに大人気!

「きららの森」では、基本的に菜食料理ですが…
イナゴは「虫」ですが、おいしかったですよ!

今日のお料理は…

★栗ご飯
大きな栗たっぷり、お釜で炊いた新米の美味しいこと!
大満足です。

★かぼちゃと冬瓜の味噌煮
甘いかぼちゃと淡白な冬瓜を、
味噌の味でこっくりした煮物に仕上げました。
枝豆を散らして、
10月ならでは、のお料理です。

★柿とハヤトウリとキャベツのサラダ
柿とキャベツのサラダにする予定が、
ひとくら森のクラブの方の畑から差し入れの、
ハヤトウリを加えました。
梅酢入りの浅漬け風のご飯に合うサラダです。

★すまし汁
昆布と干ししいたけの出しで、シンプルなお汁にしました。

では、おくどさんのそばにテーブルを運んで、
皆で野外でお昼ご飯。
いただきま〜す!

秋の一庫公園。
美味しいご飯とともに、満喫しました。

(kaori)