今日はきららのりんごろうそくの日でした。今やきららに関わる人は、このりんごろうそくを体験しないとクリスマスを迎えられなくなっているほど、なくてはならない行事です。とりわけ音楽クラスの子どもたちはミニ発表会をお客さまに観ていただく日でもあるので、大切な日です。今年は参加人数が少なめでしたが、充実のプログラムでした。
まず、1年生の発表。2人ですすきの歌に合わせてシルクの布をゆらしたり、ひっくり返したり。それから1音ずつのグロッケンで音のキャッチボールしながら揺れる感じを表現します。そして2学期から始めたペンタトニックフルートでたこたこあがれを演奏。ぴったり穴を押さえて綺麗な音を出すのは、1年生にはなかなか難しいのですが、本番はよく集中してうまくいきました!
続いて3年生以上の高学年クラスの発表。ボディパーカッションのリズムに合わせて入場した彼ら。グロッケンとキンダーハープで即興を披露。キンダーハープは3年生の二人が立候補。続いてペンタトニックフルートで3人で3音ずつの自由な音を繋げてひとつのメロディを作ります。これは決断と勇気の練習。自分で選んだ音を迷わず出さなければなりません。最後にリコーダーの発表。3年生はドリア旋法の音階をカノンで。4年生以上は スイート・ニンフという曲を2声で披露。3学期の6年生の卒業式では3年生も加えて3声で発表する予定です。
今年もお母さんたちの手作りの持ち寄り料理の美味しかったこと!準備の整った真っ暗な部屋で子どもたちがめいめい自分たちが作ったりんごろうそくを持って入ってくるのを待つ間、胸がいっぱいになって涙が出そうになりました。