(%晴れ%)(%晴れ%)農業経営のほとんどを占める 家族経営は、よい点がたくさんあ ります。しかし経営と生活の境界がはっきりせず、それぞれの役割や労働時間、労働報酬などがあいまいになり、不満やストレスが生まれがちです(%くもり%)。
経営主だけでなく、女性や若い農業者にとっても、魅力的でやりがいのある農業にするためには、家族みんなが主体的に経営に参画でき、意欲と能力を存分に発揮できる環境を整えることが重要になります。
家族経営協定とは、家族で農業を担っている家族一人ひ とりが、意欲とやりがいのある魅力的な農業経営を目指し、 経営方針や役割分担、働きやす い就業環境などについて、家族で十分に話し合って取り決める ルールを文書化したものです。
家族経営協定の内容は、「農業経営の方針決定」「労働時間・休日」「農業面の役割分担」 「労働報酬についての取り決 め」「家事の役割分担」などを基本に、それぞれの農家の実情に合わせて決めていきま す。
農林水産省の調査によると、平成 18 (2007)年3月末 現在で、3万4521戸の農 家が家族経営協定に取り組んでおり、我孫子市では現在 16家族が締結しています。(%ハート%)(%ハート%)
(我孫子市男女共同参画一口メモより)