(^J^) ちば県民共生センターフェスティバルに参加して

(%車%)ちば県民共生センターは千葉市の16号線沿い、陸上競技場隣の青少年女性会館内にある。11月29日、車で約1時間走りフェスティバルに参加した。
午前中は6つの体験館が同時に進行したが、私はそのうちの一つ「女性センターを考える会」が主催する「映画&トーク」に参加し進行役をした。

(%赤点%)映画「纏足」はユーチン・ヤン監督が2004年に製作したドキュメンタリー映画である。足が小さいことが美しいとされ、結婚の条件にもなっていた社会の中で、足が大きくならないように布を巻き、辛く理不尽な生活を強いられた女性達を追っている。過去の話ではあるが、纏足が幾世紀にもわたって続いてきたことに驚く。不健康な形で美に流されていく現代に、ヤン監督が鋭く警告を発していると受け止めた。(映画はライブラリー保管、借用可)

(%赤点%)午後は、参加者が一堂に会し、「栄養と料理」の編集長だった佐藤達夫さんの講演を聞いた。「長寿社会の今、二人で過ごす長い人生。それは新婚とは大きくちがう二人の時間」の具体的な話に会場は大爆笑。
女性の社会的自立と男性の家庭的自立は車の両輪。自立の基本は健康管理。特に生活習慣病について要注意。基本は摂取カロリーのコントロール。食事はバランスよく、適量にとること。運動をすること。「休肝日」と「休甘日」を設けるなど一生続けられる食習慣を作ることが重要であることを話された。
「料理は総合職。例外はあるが、退職した夫に料理をいきなり任せるのは、新入社員に部長の仕事をさせるようなもの」「体重を減らすには一番好きなものを食べないこと」などポイントをついた話が満載であっという間に時間がすぎた。
フェスティバル参加者は約300名。内容的には充実していたが、集客には会場、アクセス等の課題があることを今回も感じた。
(報告者:加藤)