(%エンピツ%)(%エンピツ%)最近、ユニバーサルデザインという言葉をよく聞くようになりました。
高齢者でも障害を持った人でも、妊婦、子ども連れ、一般の人、誰にとっても使いやすく、わかりやすいデザインが考えられています。
(%エンピツ%)ユニバーサルデザインとは
「すべての人のためのデザイン」を意味し、年齢や障がいの有無などにかかわらず、最初からできるだけ多くの人が利用可能であるようにデザインすることをいいます。この言葉や考え方は、1980年代にノースカロライナ州立大学(米)のロナルド・メイス氏によって明確にされ、7つの原則が提唱されています。
(%エンピツ%)多数の人が利用する建築物は、高齢の人、体の不自由な人、妊婦、乳幼児を連れた人、外国人など、さまざまな人々が多様な利用のしかたをします。
また、住まいや生活に密着した建築物は、毎日利用し、生活の基盤ともいえるものです。
このように、建築物は、人が住む、働く、集うなど、生活の基本となるものであり、ユニバーサルデザインにより整備していくことが大切です。
千葉県では、平成17年に「千葉県建築物ユニバーサルデザイン整備指針」を策定し、年齢、性別、個人の能力等に係わらず、誰もが公平に、安全に、安心して、そして快適に利用できる建築物の普及・促進に努めています。
指針策定から3年が経過したこの度、「建築物におけるユニバーサルデザイン」の考え方の普及状況、公共施設や住まいについての意向などを調査し、指針の更なる普及・啓発の方策の検討に活用するため、インターネット調査をしました。
(%エンピツ%)(%エンピツ%)インターネット調査協力員 1,011人のうち、206人が回答しました。
問1.あなたは、平成17年3月に県が策定・公表した「千葉県建築物ユニバーサルデザイン整備指針」で示された「建築物におけるユニバーサルデザイン」(誰もが公平に、安全に、安心して、そして快適に利用できるような建築物をつくること)を知っていましたか。(1つ選択)
問2.あなたが普段利用する公共施設や建物(多数の人が利用するもの)について、使いづらい(わかりにくい)と感じる建物はありますか。(1つ選択)
問3.あなたが、普段利用する公共施設や建物(多数の人が利用するもの)で、もっと使いやすく(わかりやすく)してほしいと思うところはどんなところですか。(3つまで回答可)
問4.あなたが住む住まいについて、入口や部屋と廊下との間にある段差をなくしたり、車いすでも利用しやすいように浴室やトイレ、廊下などのスペースを広めにするなど、誰でも使いやすいような住まいにしたいと思いますか。(1つ選択)
問5.問4で2「そう思うが、実際にはできない」3「そうは思わない」と回答した方に、その理由をお尋ねします。(いくつでも)
問6.「建築物におけるユニバーサルデザイン」により、誰でも使いやすい建築物をつくるために、行政にどんなことを期待しますか。(3つまで選択可)
問7.あなたが普段利用する公共施設や建物(多数の人が利用するもの)やあなたが住む住まいを誰でも使いやすい建築物にするために、ご意見・ご要望などがありましたら、自由に記入してください。
★インターネット調査結果⇒詳細はこちらへ
((%赤点%)ユニバーサルデザインの7つの原則
1.誰でも使えて手にいれることが出来る(公平性)
2.柔軟に使用できる(自由度)
3.使い方が簡単にわかる(単純性)
4.使う人に必要な情報が簡単に伝わる(わかりやすさ)
5.間違えても重大な結果にならない(安全性)
6.少ない力で効率的に、楽に使える(省体力)
7.使うときに適当な広さがある(スペースの確保)