(%雨%)(%くもり%)県立学校の生徒・職員を対象としたセクシャル・ハラスメント(セクハラ)に関する実態調査の結果がまとまりました。
この調査は、各学校が、学校におけるセクハラに関する実態を把握し、効果的防止策を講じ、よりよい学校環境をつくるために実施するもので、平成16年度からすべての県立学校で実施しているものです。
1.調査結果の概要
(1)100人あたりのセクハラを受けたと回答した人数
高等学校生徒 1.8人 特別支援学校生徒 1.7人
高等学校職員 2.0人 特別支援学校職員 3.2人
(2)セクハラを受けたとの回答が多かった項目
*生徒
「授業中に性的な話・冗談等を言われ、不快だった」・・・0.97%
「授業外で性的な話・冗談等を言われ,不快であった。」・・・0.50%
「授業中や生徒指導中,必要以上に身体に触られ、不快であった。」・・・0.37%
*職員
「容姿・年齢・結婚・妊娠等を話題にされ,不快であった。」・・・1.24%
「性的な話・冗談等を言われ,不快であった。」・・・0.62%
「その他」・・・0.44%
2.各学校で生徒に対して実施した対策
・セクハラを受けたと記入した生徒本人と面談し、事情を聞いた。
・無記名の被害生徒に、相談を受けるよう呼びかけた。
・文書や放送等でセクハラ相談窓口の周知徹底を図った。
(%くもり%)平成20年度実態調査の結果↓
http://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/houdou/090615.html