<ニュース記事の読み比べ>
現在、政府の行政刷新会議は「事業仕分け」を行っており、文部科学省関係の事業についても対象となっております。
この事業仕分けを契機として、多くの国民の皆様の声を予算編成に生かしていく観点から、今回行政刷新会議の事業仕分けの対象となった事業について、広く国民の皆様からご意見を募集いたします。
予算編成にいたる12月15日までに下記のアドレスまでメールにてお送りください(様式自由、必ず「件名(タイトル)」に事業番号、事業名を記入してください。)。なお、下記区分で宛先が不明な場合は大臣官房会計課(kaizen@mext.go.jp)までご送付願います。
http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/sassin/1286925.htm
◆事業仕分けに反撃?文科省、HPで意見募集
国民のみなさん、この結果をどう思いますか——。文部科学省が16日から、行政刷新会議による事業仕分けの結果を同省ホームページに掲載し、意見募集を始めた。
文科省の事業に対して「廃止」や「予算縮減」など厳しい仕分け結果が出ているが、「仕分け結果に疑問を持つ国民の声が集まれば」と期待する同省幹部もおり、今後の予算折衝の反撃材料にしたい思惑も透ける。
http://www.asahi.com/politics/update/1117/TKY200911170276.html?ref=reca
◆意見メール4400通 文科省事業の仕分け結果に
鈴木寛文部科学副大臣は19日の定例会見で、文科省がホームページ上で募集している事業仕分け結果への意見募集に対し、16日から19日午後までに約4400通のメールが寄せられたことを明らかにした。
鈴木副大臣によると、寄せられたメールを副大臣2人の担当分野で分けると、教育とスポーツ関係が約950通、科学技術と文化関係が約3450通。鈴木副大臣は「予想を超える多くの方から熱心な意見をいただいた。予算編成の大詰めなので参考にしたい」と述べた。
鈴木副大臣は、仕分け結果を支持する意見には言及しなかった。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200911190280.html
◆経産省も国民の声募る 仕分け対象の34事業
経済産業省は20日から、行政刷新会議の事業仕分けの対象になっている同省の34事業に対し、国民からの意見募集を始める。ホームページに事業名、概要と09年度予算額、10年度要求額を示した一覧表を載せ、電子メールで自由に意見を寄せてもらう。
http://www.asahi.com/politics/update/1120/TKY200911190531.html?ref=reca