介護の職場での人材確保や職員の定着などに関する相談窓口が全国各地に設けられ、4日から相談を受け付けています。
厚生労働省所管の財団法人「介護労働安定センター」が、今月11日の「介護の日」に合わせて全国47都道府県のセンターに設けたもので、今月17日までの間、相談を受け付けています。
介護労働安定センターによりますと、介護の職場で働く人の去年の離職率は17.0%で、前の年より1.7ポイント改善したものの、低賃金や重労働などを背景に、すべての職種の平均に比べてやや高くなっています。
介護労働安定センターの久志実理事長は「人材不足が解消しつつあるようにも見えるが、今後、利用するお年寄りが大幅に増えると考えられるので、多くの人に相談に来てもらいたい」と話しています。http://www.kaigo-center.or.jp/
◆相談窓口一覧
http://www.kaigo-center.or.jp/oshirase/pdf/1010shibu_info.pdf
◆介護労働シンポジウム
介護労働を魅力あるものに〜地域を支える介護サービスの在り方〜
日 時 : 平成22年11月19日(金)13時から16時まで(開場12時15分)
場 所 : ムーブ町屋(ムーブホール)
定 員 : 300名(先着順となりますのでお早めにお申し込み下さい。)
入場料 : 無料
プログラム
講 演 : 「どうなる?どうする?
ニッポンの高齢者福祉」
後藤 千恵 氏 (NHK 解説委員)
詳細は>>http://www.kaigo-center.or.jp/oshirase/101001.html