「幸福度」指標、4月に原案公表 /内閣府

(%晴れ%)(%晴れ%)新年おめでとうございます。本年もご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
ところで、あなたは今「幸せ」ですか。
日本人で、「自分は幸せ」と感じている人の割合は、30代の61%をピークに年齢とともに低下し、70歳以上では44%にとどまった。という調査があります。
「とても不幸」を0点、「とても幸せ」を10点として自己採点してもらったところ、幸福度が高いとされる7点以上とした人の割合は29歳以下が55%、30代は61%、40代と50代は55%、60代は51%。70歳以上は44%と最も低かった。ということです。

国民生活選好度調査結果の概要
http://www5.cao.go.jp/seikatsu/senkoudo/h21/21senkou_02.pdf

平成 20 年度国民生活選好度調査結果の概要
http://www.caa.go.jp/seikatsu/senkoudo/h20/20senkou_summary.pdf

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内閣府は国民の「幸福度」を測る新しい指標の原案を4月に公表する。
教育水準や治安、健康寿命などを数値化し、国内総生産(GDP)だけでは評価しきれない国民の豊かさを客観的に測定するのが狙い。

同府内に昨年末に設けた有識者研究会で具体的な指標の中身を検討。
原案公表後に国民の意見を聞き、最終案をまとめる。

幸福度指標の作成と国民の豊かさの底上げは、政府の新成長戦略に盛りこまれた目標の一つ。内閣府が昨年3月…http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=

◆幸福度指標開発に向けた期待
http://www.nli-research.co.jp/report/report/2010/08/repo1008-T.pdf
ブータンのワンチュク国王は、約30年前に、単なる開発ではなく、少しでも「幸せ」を増加させることを国家の使命とすべきとして、「国民総幸福量」(GNH −Gross National Happiness)との概念を提唱したと言われ、GNHを測る指標も取り組まれている。
ブータンでは、政府の05年の調査では97%の人が「とても幸せ」「幸せ」と答えたという。ブータンでは医療と教育を無料にしている。
「しかしこの国でも格差が広がりつつある。

幸福をどのくらい感じているかがやはり最終的な基準ではないか。
貧しくとも幸せであり得る、金持ちでも不幸せであり得るのである。
幸福度は、何も、GDPやHDIのように無理矢理指標化する必要はないという意見もある。