冬場は、ノロウイルスによる食中毒が多くなります。
この食中毒は、ノロウイルスに汚染された食品を飲食することによっておこります。
現在,、このウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。
このため通常は対症療法が行われます。
特に、体力の弱い乳幼児、高齢者は脱水症状を起こしたり、体力を消耗したりしないように水分と栄養の補給を充分に行いましょう。
原因食品としては、汚染した生カキなどがわかっています。汚染された食品を食べた人がすべて食中毒になるわけではありませんが、 感染力は強いと言われています。
ノロウイルス食中毒予防のポイント
1.ノロウイルスは、熱により活性が失われます。十分加熱調理してから食べましょう。
2.野菜、くだものなどの生鮮食品は、よく水で洗いましょう。
3.食事の前、調理をする前、材料の下処理後、生ゴミを処理した後や用便後には、よく手を洗いましょう
◆ノロウイルスに関するQ&A/厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
◆ノロウイルス食中毒予防パンフレット/千葉県
http://www.pref.chiba.lg.jp/eishi/shokuchuudoku/documents/10_p02p03_kaitei.pdf